CSRレポートを出す会社が増えている。自社のCSR活動をまとめて掲載するものなのだが、実際問題として誰が読むんだろうか?株主が読んで、おお!企業価値があがったなとでもいうのか?投資家がこの値だったら投資してもいいと思うんだろうか?実際問題まだまだ世の中はそのレベルに到達していないと思う。

それでもGRIフォーマットというものは存在するし、GHGという厄介なものも存在する。自社のCSR活動を他社のそれと比較したり、業界水準と比較していいことがあるのだろうか?無いだろう。でも、世の中のルールはどんどん決まるし、それに対応したものを作らないといけなくなる。

もちろん世の中の要請というのはある。でも、世の中はCSRレポートを望んでいるだろうか?CSRレポートを書けば、環境破壊がとまるとでも、GHG算定でCO2排出量を開示することが直接的に環境保護につながると思っているだろうか?それもないと思われる。

では、世の中はCSRレポート以外に何を求めるのだろうか?わざわざCSRレポートをPDFや冊子でみるのではなく通常の事業活動に連動したCSR活動の情報開示があればいい。CSRレポートに乗らない、CSR活動こそ市場が求めるものではないか?それこそがイノベーションを促し、それこそが競争優位な戦略を生み出す。

弊社では、CSRレポートにたよならい、CSRレポートに載せることができないCSR活動を効率良く経営戦略に連動したものに昇華させるサポートをしています。CSRレポートつくるまでではないんだけど・・・。という企業様にはピッタリのものです。是非お問い合わせを。