CSRは企業が社会的責任を果たし、持続可能な発展を支えることだという共通認識が2010年以降強くなりつつあります。これはISOが規定したCSRに対する認識です。流石ISOとても幅広い範囲での広義での定義をしている気がします。なぜこれが広義かというと、このまま解釈すると企業が執り行うCSRというよりもNPOやソーシャル・アントレプレナーの企業がおこなう活動のようにとられてしまうからです。

 

この認識は多くの人に広義のまま認識されてしまい、多くの人に間違った認識を与えている気がします。CSRを学ぼうとする、新たに人事異動で着任された方、学生、そして、コンサルタントまでもがCSRを広義で捉えてしまっている傾向が有る気がしています。

 

CSRは当該企業が持続発展可能な環境を戦略的にどう作り上げ、その環境をどう維持し、成長させ続けるか?ということだと私は認識しております。自らの企業の活動範囲と関係なく、幅広い社会的な問題にどうアプローチしていくか?なんてことは全くもって定義されていませんし、企業が行う社会貢献活動全てがCSRに含まれるということも定義されていません。

 

戦略的なアプローチが無い単なるCSRを企業は継続することもできませんし、そのようなCSRを継続するメリットは企業にはありません。その総合的な成果として企業が持続発展することが可能になる状態を甘受することが目的になります。地域社会・消費者・顧客・サプライヤー・ベンダー・原材料産地・環境などのサプライチェーンとどうウィン・ウィンの関係を築きあげるのかがCSRの本質ではないでしょうか?

 

弊社ではCSR方針とCSRアクションの整合性を確認し、より効果的でインパクトのあるCSRアクションの策定と実行のサポートを行なっています。なんとなくCSR活動を行なってしまっている企業様は御気兼ねなく御相談くださいませ。

 

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