ネット通販およびその他メディアでSNS活用の誤った運用を最近よく目にする。SNSは単なる告知の場所ではない。告知して単純にリンクを押してくれて、アクションを起こしてくれるようなものではない。例えばネット通販において間違ったSNSの運用の最たるものが商品画像とリンク先を羅列することだろう。

 

本来SNSはその名の通りソーシャル(社会)をネットワーク(つながる)サービスなのである。ただネットワークに闇雲にデータを垂れ流しても意味がない。データを流すことで異なる社会グループに所属する人が情報をやり取りしあい、つながり会うことで情報が拡散していく。その様は水面に一滴の雫を落とすことで、水面の輪が広がるような様のことである。

 

そこで重要なのはデータを流すことで情報をやりとりしあう事が最も重要なことになる。いいね!の数よりもコメントの数が多ければ多いほどエンゲージメント(愛着心)が湧く。コメントの当事者のまわり人にも同時に告知することができるようなる。

 

コメントしやすいコンテンツをつくることは、ファシリテーションの技術が必要にもなる。同時に人々があーっと思わず口に出してしまうような文章力や画像の力も必要になる。SNSマーケティングを実行するためにはセンスと経験と時間が必要になる。日々の努力の研鑽のみがSNSマーケティングの成功要因になると言っていいだろう。

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