よくネット通販の中でもストーリーを売るという行為について話題にあがる。基本的な商品のアップや商品ページがおぼつかない場合においては、ストーリーが云々の前に商品ページを徹底的に見やすくわかりやすくすることをお勧めしています。お客様が来訪した際に

1.何の店かわからない

2.商品がどこにあるかわからない

3.商品のページで見たい所が見ることができない

などのような基本的なことがクリア出来ていない場合は、まずはそこを徹底的に治してもらっています。

 

それらがひと通り出来ている店舗さまで開店から数年たっていて、売上げが1000万前後まで到達している店舗様とはコンテンツについて話をすることがあります。もっとも1,000万円前後まで到達したとしても、基本的なことが出来ていない店舗様も多いのですが・・・。

 

さてさて、ではネット通販において、コンテンツとはなんなのでしょうか?ネット通販のコンテンツは商品です。なにはともあれ商品がないとコンテンツは生成できません。まれに人にフィーチャーしたコンテンツも見受けられますが、その人の生活コンテンツが好きだとしてそのコンテンツ見て商品を買ってくれるでしょうか?有るかもしれませんが、殆どないとは思います。

 

商品を基軸にしてコンテンツを創る際に2つのコンテンツの可能性があると思っています。一つは画像です。えっ?画像がコンテンツになるの?と思っている人がまだ居るかもしれませんが、画像は充分コンテンツになりえます。商品提案につながることができる画像はコンテンツとして運用が可能です。まだまだ日本ではピンと来ていない人も多いですがピンタレストへの対応などSNS対応を考えると画像は店舗の死活問題につながる可能性もあります。それくらい重要だと思ってもいいかもしれません。(ただし、コモデティ商品がメインでBtoB商材は必ずしも適応しません)

 

もう一つのコンテンツは商品と人がつくるコンテンツだ。簡単にいえば提案力という言葉につきるのかもしれない。誰かわからない人がおすすめするコンテンツよりも誰か顔の見える人がお勧めしてくれる商品の方がいい。でも、物理的に顔が見えるだけじゃなくて、その人の立ち位置やスタンスそしてテイストなどがわかるということが「顔が見える」ということにつながる。何でもかんでもうちの商品は良い物ばかり扱っているというスタンスの顔が見えるでは、魂胆が見えるにつながるだけで、売上げにはつながらない。本当に商品の良さを理解した、コンシェルジュがコンシェルジュなりの表現で商品の良さを伝えないとコンテンツにはならない。

 

コンテンツの作り方としては、記事風のものもあれば、ツイッターをつかったものも、メルマガを使ったものも、色々な形はあると思う。でも前述のとおり、最も大切なのがコンテンツを創る側のスタンスが明確かどうかということが最も大切になる。コンセプトのぶれるコンテンツは見る側が耐えられないものだからだ。強固なコンセプトをつくりあげ、それにそったコンテンツを配信できるネットショップは今後ますます成長していくだろう。

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