CSRする必要性がよくわからない。なんでCSRなんて必要なのか？なんて考えたことがあるでしょうか？TOPがやれって言うから？目標に入っているから？CSRご担当者のみならず、世の人にこのことは広く問うておきたいと思います。
CSRというのは企業の社会的責任のことを指しますが、なんのことやらよくわかりません。ということで、私はこう言い換えています。企業が持続的（継続的）に成長を続けるため（毎年増収増益）に必要な環境作り。と言い換えています。企業が毎年成長を続けるためには、色々な条件が必要になります。
人
モノ
カネ
経営の基本であるこの３つの要素に関しては、企業の成長を語る上では必要なものになります。この３つの要素それぞれCSR的なアプローチで考えてると・・・。
人＝従業員
従業員が安心して働ける職場作りができているのか？
ディーセント・ワークを尊守した職場づくりが出来ているのか？
モノ＝商品・サービスそのもの・その販売方法
サプライヤーに適切な対応をしているか？（サプライヤーエンゲージメント）
商品を持続的に提供できる仕組みは作れているのか？（環境配慮）
顧客に対して適切な方法でマーケティングを行なっているか？（コンプライアンス）
カネ＝資本
株主から信頼され長期保有してもらえているか？
新規の投資家から信頼され投資してもらえているか？
上記の様にCSRを実行しないための理由を探す方が実は難しい。CSRを実行するための理由は中小・上場・未上場問わず幅広い企業の形態において、そのサイズやマーケットでおかれている状況に応じて変わるものの必ず存在するといっても過言ではないです。現在自社のCSRを何故やらなければいけないのか？という自問に悩んでいらっしゃる方は御気兼ねなく御相談ください。明確に、簡潔にお答え致します。
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