おもしろいCSR

世の中にはおもしろいCSRありますよね。大体が表現が可愛いとか表現が面白いということをさしています。キャラクターがかわいいとか、キャッチコピーがいいとか。本質的どうなのか?というところを置いておいて、面白いから良いという風潮があります。面白いなあとよく読んでみたり、よく調べると問題を多く抱えていてキャッチーでおもしろいCSRでそういう問題をカバーしている企業が多いのではないかと感じます。

とはいえどもつまらないCSRよりもおもしろいCSRやキャッチーなCSRの方がより多くの人の目に触れ、より多くの人の共感を産むCSRになる可能性は少なくありません。そういった点で多くの人が楽しい、おもしろいCSRをやりたいと考えるんだと思います。でも、そこで考えていただきたいことがいくつかあります。

■誇張や嘘を言わないこと。
このビジネスブログでも何度か書きましたが、嘘は絶対に言わないこと。やってもないことをやっているように思わせたり、やっていることよりもやっているように思わせたり、することは避けないといけません。基本的にJAROと同じです。誇張した話や表現は避けるようにしないといけません。

それをやってしまうと、何が起こるか?もしそれがバレてしまった時に今やSNSの世の中です。たったひとつの情報でもどんどん共有されて、幅広く情報がシェアされていきます。一度それがはじまるととめることも困難です。そうならないためにも、事実誤認をさせるような表現は避けるべきです。今一度自社のCSRを見てみてください。そういう表現ありませんか?おもしろいCSRってなかなか難しいものですよね。