経営戦略の本質ってなんだろうか?と考える。

毎月、毎年多くの経営戦略関連の本が出版される。書いていることに大きな違いは無いように感じる。経営戦略関連の書籍なんてものはマイケル・ポーターやドラッカーがほぼ出し尽くしたのかもしれない。それなのに、よくも細かく毎月出続けている。そこには理由がある気がする。

多くの人が経営戦略のフレームワークを理解していないのではないか?

経営戦略は当該企業が「どうやって持続発展していくか?」という命題を達成するために生まれてくる産物であり、経営戦略ありきで企業は行動すべきではない。どんなに経営戦略を学んだとしても、経営戦略をプランニングし、実行したとしても、本質的にその企業の生業やそこまでの成長過程そしてその文化が理解できていない場合は10中8,9失敗する。

経営戦略は外部のアイデアや外部のスタッフをとってつけても結果を残すことはできない。内部の人員や資源から搾り出される濃縮エキスから生み出すべきものが、経営戦略であるべきだと思います。

弊社では、企業内部の会議に参加させていただき情報の整理・整頓そしてまとめを行うことで戦略策定のお手伝いをしております。なんとも現状が整理できていない、すっきりしていない企業様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。