微妙なタイトルの投稿ですが、真剣です。インターネットが世の中に広く広がり、色々な活用がされるようになりました。インターネットは様々な局面で活用されるようになり、世の中の企業の活動を大きく変えて行きました。中小企業から大企業まで、製造業からサービス業まで幅広くその影響を受けて行きました。

 

インターネット黎明期から言われてきたことですが、インターネットが世の中に広がることで競争優位の中でもスピードが一つの課題になると言われ、アジルコンペティションなどという言葉もフィーチャーされたこともありました。ここで言うスピードは変化に対応し続けるスピードを指します。

 

インターネットの特性のネット上に情報網を張り巡らせ、情報をつなげることで、情報の伝播スピードは限りなく向上しました。伝播スピードが向上することで、その情報により影響をうける人の数も組織の数も増えて行きました。そのことから流行の速度は劇的に早くなり、常に流行を追い続ける必要性、顧客の生活を追い続ける必要性というものも生まれて来ました。

 

目の前に顕在化している情報だけを追いかけるだけでは、衰退のスピードを早めるだけです。ニーズを追いかけるだけでは、企業は生存し続けることさえも難しくなります。ウォンツを追いかけ、ウォンツがニーズに変わる瞬間を掴む能力が問われるようになっています。しかし、このウォンツがニーズに変わる瞬間を掴むことは並大抵ではできません。

 

このように社会のながれ、仕事の仕方が変わっている今、世の中の企業やビジネスマンはどうか?インターネットに使われることなく仕事が出来ているのだろうか?誰よりもスピード感を持って仕事が出来ているのだろうか?今まで通りに仕事を続けているのではないだろうか?そういったスピード感で仕事を続けることで何が待ち受けているのか?企業の倒産であり、失職である。

 

僕達の生きている現代社会は歩みを止めると衰退する。歩みを遅くすると衰退する。そんな社会なのではないかと思う。常に出来る限りの速さで走りつづけないとコンペティションに勝つことはない。もしコンペティションではない、オンリーワンの存在を誇示したいのであれば、コンペティションから降りることもできる。でも、その新たなオンリーワンの領域もすぐにコンペティションが行われる場所になっていくことだろう。

 

僕らは常に出来る限りのことを、ベストエフォートを繰り返すことが今求められている。今日も明日も昨日も。今出来ることを今すぐ始めましょう。

 

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