私も40歳にもうじきなります。僕の心臓は40年間止まらずに動き続けているわけですが、40年も止まらずに動き続けることが出来るものってそうそう無いです。

機械ですと油などのメンテナンスが必要になりますが、人間の身体は基本的にはメンテナンスフリーでも使い方が悪いとガタがきます。

人間の身体以外で40年、80年、100年と動き続けることが出来るのは組織以外に思い当たりません。

しかし、組織は人間の身体と違いメンテナンスも必要です。組織の規模やスタイルに応じて形をかえていかないと、機能不全や不整脈を起こしてしまいます。日々同じ組織にいて、組織人として生活していると、その機能不全や不整脈などの異変を感じることが難しくなります。企業組織の機能不全や不整脈は忍び寄るようにやってきて、あっという間に組織全体に影響してしまいます。

では、どうすれば組織病は防げるのか?定期健診をおすすめします。定期的に組織が機能しているのか?を確認していく必要があります。

意識が低下していないか?

機能はしているのか?

同じ方向に歩んでいるのか?

定点でこれらを確認していかないといけません。

多大なお金を投じて、調査するのも手です。他方で、自分たちで簡易なテストをすることも可能です。

重要なのは健康診断を受けようと思う気持ちと定期的に組織の健康度合いを確認することだとおもっています。定期的に診断をしない限り、自分たちの今の状態を知ることが出来ません。今の自分達の状態を把握されていますか??