久しぶりに超個人的な趣味のトレーニングの見解を書きます。トレーニングには三大種目があります。それをビッグ3といいまして、ベンチプレス、デッドリフトそしてスクワットを指しています。これらの3種目はすべて体全身に力をいれて動作することで始めて正しいフォームがとれることから、難易度は高い種目です。その反面、運動量が多く筋肉肥大・ダイエットには効果ある種目としても知られています。

この3つのトレーニングの中でも、スクワットは一際異彩を放ちます。スクワットはキングオブエクササイズと呼ばれている種目です。トレーニングをする人の間でベンチプレスが好きな人やデッドリフトが好きな人は沢山います。しかし、スクワットが好きな人はそうそういません。何故ならばそれほどキツイ種目だからです。実にスクワットをすることで体中の70%以上の筋肉を動員するとも言われています。

私もスクワットが死ぬほど嫌いでした。やっている最中もやり終えたあとの足のだるさも大嫌いでした。しかし、ある時スクワットの重要性に気がつきます。スクワットがちゃんと出来るとベンチプレスもデッドリフトもちゃんと出来るようになります。なぜか?人間の動作のほとんどは足腰の動きと体幹の強さからくるものだからです。体幹が安定するとベンチプレスも安定してきます。足腰が強くなると床引きのデッドリフトも高重量で上げることができるようになります。

スクワットはキングオブエクササイズと呼ばれてはいますが、もしかしたら基礎の基礎なのかもしれないと思っています。基礎が出来て始めて応用ができるようになる。これは実に仕事や勉強にも通じるもので基礎が出来てない人は応用もできません。例えできたとしても継続することはできません。まずは基本。大切なのは基礎をつくること。土台がしっかりできていれば、どんなものが上に乗っても耐えることができます。

仕事も運動も基礎が大切という話でした。まずは黙ってスクワットから始めましょう。