各社のCSR担当者さまやCSRに関連する業務を行われる方に必要なものは「熱を伝える」ということだと以前書きました。問題は何の熱を伝えるか?なのですが、どんなことが考えられるでしょうか?どんな「熱」でしょうか?私はソーシャルインパクトをどう与えるか?と腹の底から考えて「なんとかしなければいけない」という思いなのではないかと思っています。

そのような「熱い」話と同様に重要だなあと思うのが、「おもしろいか?」というキーワードが大切なキーワードになると思っています。CSRに関するアクションを行う時に相対峙するステークホルダーがCSRアクションを面白いと思ってもらえるか?CSRアクションを行うご担当者が面白いと思えるか?ということが重要なのではないでしょうか?

つまらない、他でもやってること、その会社がやる必要がないことをやっても、ステークホルダーもやっている自分たちも面白くないですよね。そうなるとアクションに熱が入りません。熱のないアクションは長続きもしませんし、社会に与えるインパクトなんてものが殆どなくなります。

まずは自分たちがやって面白いと思えるCSR、周りのステークホルダーが面白いと思えるCSRこそが、「熱」を産むCSRになります。今社会に求められているのはそんな「熱く」て、「おもしろい」CSR、です。つまらないCSRやめて、おもしろいCSRを来期はやってみませんか?