インターネットは参加するすべての人が平等に情報を得ることができ、発信することができる新しいコミュニケーション手段だと言われてもう久しい。匿名、非匿名色々な形があるものの、皆が自由に色々な情報を発信し、自由に受け止めている。それは老若男女問わず、国籍を問わず、開かれたものになっている。

利用者が
肢体不自由者だろうが
全盲だろうが
難聴だろうが

関係ない。

では、一般生活を送るときに私達が利用しているものは全ての人が平等に使えるようになっているだろうか?そのひとの身体的特徴や性別、国籍を問わず使えるようになぅているだろうか?

これを研究し、世の中に対して広くしらしめる運動をされているのが、公益法人共用品推進機構さんだ。http://www.kyoyohin.org/

シャンプーにギザギザがあって、リンスにはない。ご存知でしたか?お酒の缶には点字でお酒とかビールとか書いてある。ご存知でしたか?そんな活動を支援する団体です。最近では誰でも参加できる会議の方法や万博での日本館のバリアフリー化やバリアフリーサービスの監修をされています。

専務理事の星川さんとお話をするときに、事あることに言われドキッとする言葉があります。

老人は全ての障害を抱えている。

たしかに、歩行もむずかしい。
目も老眼や緑内障で見えづらい。
耳も遠い。
物忘れもする。

老人でも享受できるサービスの提供を考えることが、別け隔てなくサービスや商品を提供する一つの鍵になります。弊社では共用品の製造やサービスの立案などのお手伝いもしております。ご興味がある方は御気兼ねなくご相談くださいませ。