毎日基本的に夜仕事が終わってから、帰り際にジムに立ち寄りトレーニングをしています。一日疲れたはずの自分の身体と対話すうに調子を見ながら、ああ今日はここが動くとかこうすれば動きがよくなるとか、身体の軸やつながりを意識し時間をかけて身体を動かします。自分的には筋肉に力はいれてますがリラックスタイムなのかもしれません。

今日はたまたま夜時間がとれなかったので、朝からジムにいってしまいました。流石に夕方にはバテてしまい、頭も働かなかったので、夜は本屋で色々新書でも物色してみようと近所の本屋さんにいってみました。

たまに買っている雑誌があったので、その雑誌を買ってレジにいくと、レジでアンケートをしていました。本屋さんもあり方について悩むんだなぁと思いつつ、アンケートに答えて家にかえる途中で本屋さんはどう生き残ることができるのかを考えました。電子書籍が巨大化すればするほど、本屋さんはショーケースになってしまいます。立ち読みして欲しい本があれば電子書籍で、という流れがより今後強くなってくるはずです。

カテゴリ特化型
売れている本を集めました。というコーナー展開は今後はそんなに必要とされてこないのではないかと思います。極論としては自動車関連雑誌の新書・雑誌・漫画や雑貨が集中しているコーナー、健康・ダイエット関連書籍が集中していて運動もできるコーナー、料理レシピ本が買えてキッチンがあるコーナーなど用途に特化したコーナーを持ってみたり、それだけの専門本屋さんがあってもいいのかもしれないと思いました。本を中心としたテーマパークをつくるようなものですね。

ソリューション型
悩んでいるから本屋にくる。知りたいことがあるから本屋にくる。であれば、それを解決することが本屋の仕事だと定義した場合、本屋はソリューション提案型のものもあってもいいのかもしれません。例えばビジネス関連で自己啓発(私は好きではありませんが)の関連書籍をまとめて、読者が抱えている問題・課題別に棚を整理していったり、統計データ集とエクセルやパワーポイントの本を隣同士において会社の資料の作り方を教えたりするのもいいかもしれません。

コミュニケーション型
欲しい本があるから来店する方もいらっしゃるとおもいます。そういう方が本が見つからない時にアマゾンなどで購入するのであれば、細かくコミュニケーションを顧客ととりつづけるお店があってもいいのではないかと思いました。本がないですか?すぐ取り寄せます。メールアドレスなど連絡先をください、可能な限り早いスケジュールで取り寄せたらいつになるかお教えします。などのように、顧客を離さないコミュニケーションをするお店があってもいいかなと思いました。

オンラインショップで出来ることとオフラインのリアル店舗でしか出来ないことは明らかに違います。人肌や熱のあるコミュニケーションはリアル店舗の方が数倍しやすいです。その長所を活かした面白い本屋さんがどんどん生まれてくれればいいなと冬空に思いました。