弊社ではECサイトやCSRコミュニケーションにおけるコンテンツ制作のお手伝いをしています。ECサイトであれば、どういう特集がいいのか?どういう商品ページが望ましいか?コンテンツ制作のスケジュールと管理運営などを。CSRにおいてはどのようなコンテンツがCSRにつながるものになるのか?どのような打ち出しをすればいいか?どのような媒体をどのように使うか?どこに向けて発信するか?などなどを行なっています。

色々なアイデアをポンポンだして、それを生業にしています。今回はどうやってアイデアをだしてコンテンツを生み出しているのか?について書いてみます。

1.街に出る
ライブな情報を得る。
電車に乗って中吊りを読む。
電車や喫茶店で皆がどんな話をしているか聞いてみる。
お店に行ってディスプレイを見る。
女性なら男性のお店、男性なら女性のお店に入ってみる。
高架下の立ち飲みから、3つ星のお店まで幅広く行ってみる。
実用衣料のしまむらからルイヴィトンまで行ってみる。
そこで気づいたもの、あっと思うことをメモにしてとっておく。

2.雑誌を読み漁る
週に1度30分でいいので、コンビニや本屋で雑誌のコーナーに行く。
1冊3分程度でいいので、できるだけ多く、幅広く雑誌を読む。
スポーツからファッションそして政治経済まで幅広く読んでみる。

3.人と話をする
多種多様な業種の方とできるだけ話をしてみる。
色々な事柄や色々なモノについて話をしてみる。
考え方の違いやモノの見方の違いに触れてみる。

4.斜めに見る
それが正しいものであっても、批判的に見てみる。
それが悪いものであっても、肯定的に見てみる。
別の角度で物事をみることをトレーニングしてみる。

5.つなげる
業種や業態が違うものをつなげてみる。
介護と外食
エネルギーと介護
漁業と介護
色々なものをつなげてみる。

6.他の業界の成功例を集める
いろいろな業界の成功事例を集めてみる。
そのKSF:成功要因を検証する。
いま持っている課題とどう合うのかを考えてみる。

7.その企業の文化にあうか検証する
最後にそれらのアイデアが企業文化とあうかどうかを検証する。
企業文化によっては突飛なアイデアを受け入れ難い体質もあるし、他の業種とのコラボレーションがしにくい業種もある。企業文化にあうかどうかを検証することが重要。

以上、アイデアを出すための作業の一部をご紹介しました。今後、それぞれの作業についてタイミングをみて書いていきます。