なんでもないことをなにかにかえる

ここにコップがあります。何の変哲もないコップです。コップにはものをいれるという機能があります。多くの人はコップに

飲料水
ペン
小物
生花

など色々なものをいれます。ただし、基本的な機能は水をいれるというものです。それ以外のものは基本的な機能を解釈した上で、いれて置いておくという機能を活かしたものです。当たり前のことですが、この考え方は新しく物事を進める上で非常に重要な着想になります。新規事業の担当者の方や事業の責任者の方から相談を受ける時にいつも次の確認をします。

あなたは
あなたの会社は
誰で・どういう会社ですか?

コップにはものを入れる置いておくという機能があります。企業にも個人にも強みというものは存在しています。その強みを確認し、

人材:社内のスタッフから外部のブレーンまで
内部環境:自社の現在関連性がないと思われている事業
外部環境:NPOや他社および他業界の事業
情報技術:インターネットを介した技術
場所:地方都市・海外のマーケットや事業

これらをいまの事業に足すだけで物事は大きく様変わりします。それを場合によっては
事業戦略ともいい
多角化ともいい
集中化ともいい
新規事業ともいいます。

今一度自分が、自分の会社がコップなのか?なんなのかを考えてみましょう。
弊社では御社・御社の事業の強みを割り出すことをお手伝いしています。
御気兼ねなく御相談くださいませ。