飲食店のSNS運用に携わるようになり数年が経過したので、まとめとして書いてみます。飲食店の販売促進といえば2000年代にホットペッパーが生まれフリーペーパーが中心になった時期がありました。ホットペッパーに出してさえいればそれなりにお客様を集めることが出来たそんな時期もありました。その次に来たのが、ぐるなび。その次が、食べログ。そこからはツイッターやフェイスブックなどのSNSを使った集客が現れました。最終的に現れたのがLINEです。

 

今や色々な情報媒体が所狭しとひしめき合う状況になっています。どれか一つの媒体だけで情報を発信していればいいかと言うと最早そういう状況ではなくなってきています。様々な媒体を通じて情報を発信しなければ、顧客に情報を届けることができなくなっています。ツイッターを使っているユーザー、インスタグラムを使っているユーザー、フェイスブックを使っているユーザー、ラインを使っているユーザーがそれぞれ属性が大まかに異なるためにそれぞれのチャネルに対して情報を配信しなければいけなくなっています。

 

女性の20−30代にリーチしたいのであれば、インスタグラムやツイッターそしてピンタレストなどが望ましいSNSになります。問題は一つのSNSだけで情報を配信したところで必ずしも狙った層に届くとは限らないのが現在の販促の厄介なところです。複数のSNSをまたいで、尚且つ出来る限り別の情報を配信して狙った層にアプローチすることが望まれています。単に情報を配信すればいいのか?という問題もあります。画像、文章の書き方、内容それぞれその店舗にあった打ち出し方があります。

 

飲食店のSNSの肝は画像とキャンペーンと継続性。かんたんに言えば手間をかければかけるほど、拡散されて広がっていくイメージです。しかし、飲食店でSNSやWEBに手間をかけることがどんなに難しいことかよくわかっています。仕入れ、調理、接客、売上管理など目の前でやらなければいけないことがドンドン押し寄せる。そこにもってきて昨今の人材不足。バイトのシフト管理から求人までやっていたらSNSなんてそうそう手がまわらないのが現状です。ということで弊社では飲食店専門のSNS運用代行を開始しています。まだ見たことが無い方はこちら是非ご確認下さいませ。