2011年3月11日。日本の歴史上忘れられない日になった。多くの尊い命が失われた。家が消え去った。道もなくなった。電車もなくなった。レールさえもなくなった。4年前の今日何が起こったのかわからないほど情報は錯綜し、被害の範囲もわからずにいた。日々日々状況がわかり、その凄惨な状況が伝えられ始めた。

世界中から献金をいただき、人を派遣いただき、復旧まではそこまで時間がかからなかった。今、私達が考えなければいけないのは復興の形だと思っている。東北の被災された方にお金を提供しても何も解決にならない。彼らが必要なのは就業場所だ。2014年5月9日河北新報で、東北の137市町村が人口減で消滅可能性 2040年推計を記事として発表しました。

なぜ消滅するのか?若者が仕事を求めるために、大学のために、故郷をでていく。でも、そこに仕事があればどうだろうか?復興のための建設系の仕事ではなく世界から人が集まるような場所でサービスの仕事をがあればどうだろうか?東北に、いや日本に今後必要になるのは国際集客装置ではないかと思っている。

日本のコンテンツで世界を席巻しつづけているコンテンツは結構多い。ドラゴンボールなどは世界70カ国以上で放映されている。このコンテンツを活かし、東北の被災地にドラゴンボールワールドを作ってみてはどうかと思っている。コンテンツはなにもディズニーだけではない、日本には鳥山明という稀代のクリエイターが存在している。彼の世界観が味わえるテーマパークなんて素晴らしいのではないかと思う。

とはいえども、どうやってこれを現実化するか?だが、これについてはコンテンツも資金もクラウドで募ってみてはどうかと思う。世界中のドラゴンボールファンが魅力に感じるファンドを立ち上げ、魅力に感じるコンテンツを形にしてみてはどうかと思う。ということで、これ一度粗々プランを作りヤフーさんに持って行こうと思っている。