商業施設の販売促進ほどシビアなものはない。何故ならば出店しているテナントから販促費用を出店料金の一巻として集めているからだ。お預かりしたお金を運用して集客をして、各テナントの売上をあげていかなければいけない。新規開業した商業施設の場合はその分の販促費用を投じて集客を行うので、それなりの集客は考えられる。しかしながら、開業から数年、10年と経過した商業施設が今集客に苦労している。そこで各商業施設はSNS運用を行い始めているのだがその前に、何故集客がうまくいかないのか?

 

無論ECモールの台頭により、販売機会をネットに奪われていることが大きいとは思う。それ以上に問題視されるべきは集客方法にあるのではないかと思われる。元々は販促費用を使って、館内パンフレットを作成したり、ホームページでの告知やメールマガジンの配信を行っていた。しかし、そのどれもここに来て効かなくなっている。

 

顧客のメディアとの関わり方がここ10年で大きく変わったためにある。情報を受けるだけではなく、発信することも容易になった。SNSの大躍進による影響がある。SNSで口コミが生まれ、SNSで人が集まる。そんな状況が色濃くなってきた。しかしながら、多くの商業施設はSNSをうまく活用することができていません。事実大手商業施設のインスタグラムアカウントを見ても半年近くかけてキャンペーンをおこなっても317件の#タグ投稿。ツイッターアカウントに関しては1投稿あたりの平均リツイートが1.5位。なんの拡散にもなっていません。

 

なぜそうなるのか?理由は2つ考えられます。業者がヘボい。商業施設がSNS運用代行を依頼した業者がヘボい。もう一つの理由は社員の業務量が過多になっており、SNSを運用できていない。この2択しかありません。前者の場合は即業者を変えるべきだとおもわれます。後者の場合は業務を外部に委託すべきだと思われます。SNSといっても

 

主要なもので4つ。連動させてもいいのですが、自動連動させるとあまり見栄えが良くないことと、それぞれのSNSの利用者層が違うのでトーン・マナーを変えるべきだという理由で手運用したほうがまだまだ良いと思われます。となると、工数がかかりすぎて社内のオペレーションセンターで管理することは望ましくありません。やはり外部委託しかないという結論になります。でも、前者のようなとんでもない業者に委託すると1アカウント最低でも10万前後のコストがかかります。

 

ということで弊社ではワンストップで複数のSNSを運用代行するサービスを開始しました。ご興味のある商業施設の方はこちらをご確認下さいませ。