今回の投稿は相当久しぶりになります。

この所、公共団体でのイベントファシリテーターやCSRに関する講演をさせていただいているので大分ドタバタしてました。

 

さて、最近コンサルタントという名前で活動されている方が増え続けている気がします。僕が起業した6年前に比べてその数は日々増えているのではないかと感じています。Googleなどの検索エンジンが発達し、英語もしゃべる人が増えているのになんで?という気もします。

 

コンサルタントの仕事は当該領域での知見を持ち、その知見を提供し、クライアントの持つ課題を解決することで価値を提供するものです。この知見というものが検索エンジンの発展により必要なくなってきているはずなんですが、コンサルタントは増えています。

 

なぜか?インターネット上の情報量も膨大化していき、膨大化した情報を整理するだけでも知見を蓄えられるようになってきているからだと思います。さてさて、そうなるとどうなるのか??

 

インターネットでものを調べて、まとめを作って、コンサルタントです。と言い切ってもいい世の中になってきています。そんな状況ってこれまであったか?なかったはずです。
やったことが無いやつは言う資格はない。

 

 

そんな文章を大学2年生のボランティア論のレポートで教授にぶつけたことがあります。2年の後期の年末に提出したものでした。それから一月もしないうちに阪神淡路大震災が起きてしまいました。発生当時、私は6畳一間の荒れ放題のアパートで寝ていました。大学生なので、大学生らしく昼前まで寝ていました。その日は珍しくモーニングコールで目を覚ましました。

 

「青田くん、寝てた?」

 

件の教授からです。「ちょっとテレビつけてみて。大変だよね?わかるよね。いってくれる?ボランティアに。」即答で「わかりました。いきます。」と答えました。やってみないとわからない。その気持で神戸市須磨区で3週間テントで寝泊まりしながらボランティアをしていました。それから16年後の3月・・・。

「○○さん、費用の件はわかりましたから、ガラスから離れてください。」

 

とある出版社のコストカットプロジェクトで商談におじゃましていた際に大地震が発生し、そんなことを言っていました。それから1ヶ月半後、とあるクライアントに対して被災者支援をCSRとして行うように助言していたら、「勿論青田くんも行ってくれるよね?」と尋ねられ、即答で「はい、いきます。」とお応えしました。

 

 

計画も大切。でもやらないと何も結果が出ない。

PDCAについて、最近まとめているのですが計画はとても大切です。でも、本当に大切なのは実行し、研究し、改善するというステップを踏むこと。まずはやってみる。これがないと何も進みません。コンサルタントとしても同じ。私は基本的に「青田くん、○○できる?」と聞かれると「できます。」と答えます。

どんなことでも「はい、よろこんで!」と居酒屋の合いの手のように返答します。それはやってみた人の言葉には重みがあり、そこには真実があるからです。インターネットの情報をどんなにまとめても、それは2次情報であり、本人の体験からくる情報ではありません。能書き100よりも、「(行動+経験)×(学識+知識+知恵)」でお客様の課題や問題にぶつかってくのが私のスタイルです。

これからも、「はい!よろこんで!」の精神でクライアントさまの価値創造をサポートしていきます。よろしくお願いいたします。