越境ECが本格的にスタートする年になった気がする2015年。2014年の1年かけて中国向けのECサイトを四苦八苦して売上がついてきた店舗も徐々に出てきているのではないでしょうか?今回はこの越境ECについて考察を加えてみようと思います。

さてさて、常日頃疑問だったのが中国語の読み書きができてECサイトにアクセスできる人口総数と英語の読み書きができてECサイトにアクセスできる人口の総数はどちらが多いのだろうか?というものです。

外務省のデータによると
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/world.html
中国語 (5億1000万人)
英語(5億6500万人)

まだ若干英語が多いんですよね。問題は中国の少子高齢化です。2020年にはピークアウトします。あと5年で人口減少がはじまります。投資し拡大した後、数年で中国市場は縮小していきます。無論日本の人口はそれより5年前、2015年!今年!ピークアウトします。となると、今年は日本の越境EC元年ではなく本当であれば日本の越境ECの最終列車の年になります。

さて、次に考えたいのが中華系への越境進出がありなのか?なしなのか?ですが、個人的にはまずは英語ありきでスタートしたほうがいいのではないかと思っています。Amazonの米国出店やe-bayへの出品をまずは行ったほうが、テストマーケティングとしては正しいのではないかと思っています。

ということで宣伝ですが、弊社ではAmazon米国出品代行およびe-bay出品代行などの業務をおこなっておりますので、ご興味をお持ちの方はご連絡くださいませ。