スマフォが世の中に溢れ、電車でガラケーを見かけなくなり長くなり始めました。ウィルコム以外のガラケーを使用されている人を見かけるとちょっとだけラッキー気持ちになるくらいフィーチャーフォンを見かけることがなくなりました。スマフォの利用率の増加に合わせて、ネット上の消費者行動が変わったと最近特に感じています。

読まない。

こうやってブログを書いていますが、殆どの人は文字を読みません。ある程度の文字数を見るともう文字は読まずに飛ばしてしまいます。見出しと画像しか読めないというのが正しいと思います。実はその徴候は以前からありました。

ケータイ文化

携帯電話(フィーチャーフォン)の画面で何かを伝えようとする時に文字の羅列が多いと読みにくいので、やたらとスペースを空けてメールを作成したり、小説を作成するあれです。大した文字数も無いにもかかわらず、やたらと空白を開けるやつです。この文化の影響は大きかったのではないかと思います。携帯電話の利用開始時期と活字離れの時期はもしかしたら相当シンクロしているのかもしれません。

で、スマフォになったらどうか?画像による豊かな表現が可能になった今、文字自体読まない。むしろ読めない。出来れば画像と見出しだけで読む感じになってきているのではないかと思っています。

それを考えると以下の点に留意しながらWEBページは作成するべきかと思います。

1.言いたいことをまとめる

コンセプトを明確に

2.言いたいことは大きく

フォントサイズは18PT以上

3.見やすくする

ハイコントラストで見やすく

アクセスブルデザイン・バリアフリーの領域に非情に近いものがありますが、これらのポイントは重要視し作るべきなのかもしれません。今一度ホームページ、ネットショップ見なおしてみてはいかがでしょうか?メールマガジンも同様ですよね。伝えたいことを強く強調し、わかりやすく。何事にも通じるのではないでしょうか?