夏の商戦が山場ですが、売上げはいかがでしょうか?小売の世界では2月8月はものが売れないニッパチと呼ばれています。8月は暑すぎて、2月は寒すぎてモノが売れないと言われていますが実情はシーズンのど真ん中なのでそこまでに商品を買いすぎており、商品を買う必要性が感じられないので売れないというのが現状です。それはアパレルだけの話なのではないか?とおもわれるかもしれません。現実的に顧客は観光地に出向いたり、家に引きこもったりしてショッピングという接点から遠ざかるということもあります。

では、どうすればニッパチを乗り越えられるのか?夏場の商戦を乗り越えられるのか?新作商品は供給されない。世の中はバーゲンセールだらけ。新たな価値の提供もできない。価格による価値提供も他社との競争の中で提供しにくい。売上げも低迷し、モチベーションもだだ下がりになる一方だ。

しかし、やることは沢山ある。閑散期は見直しに最適な時期です。

1.顧客コミュニケーションの見直し
メールマガジンでの提供コンテンツの見直し
ツイッターやフェイスブックなどのSNS運用の見直し

2.トップページや商品ページの見直し
デザインの見直し
情報量の見直し

3.9月から12月までの販売促進計画の見直し
実施内容の計画化と優先順位付け
WBSの作成

4.商品在庫の見直し
8月までの在庫の整理と分析。その上での今後の商品調達の見直し

以上の4点をしっかり8月に行える企業が12月の商戦で勝てる企業です。まだ実施していないのであれば、今一度4項目優先順位付けをして取り組んでみてください。

 

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