継続することに意義があるということを常日頃CSR関連の投稿では書いています。ソーシャルでもなんでも同じだと思いますが、途中でやめるのであれば意義が問われてしまいます。今回、3社の共同プロジェクトという事でプレスリリースが出ましたが、これも継続することに意義があるのではないかと思っています。今回のプロジェクトは弊社のプロボノ参加に端を発しています。プロボノとして東北復興支援に参加し、共有価値の創造と企業価値の創造という二点を実行できないか考えた結果のものです。

 

CSRコンサルタントでありECコンサルタントであり、経営コンサルタントでもある私が東北の復興支援として出来ることは、お金を出すことでも、体を使うことでもなく、仕組みやコンセプトを考え提供することでした。参加する企業、消費者、クリエイター全てにとって意義のあるサービスをプランニングしてみました。それぞれの参加者がすべて直接的な金銭的な利益があるわけではありません。それぞれの参加者がそれぞれの機能を提供し、一つのものを創りあげていくという仕組みをクラウド型で実現できるというモデルです。

 

CSRコンサルタントやソーシャル関連のコンサルタントという方は多くいらっしゃいますが、CSVという切り口でプロジェクトを立ち上げ、運用出来ている方はそう多くはないのではないかと思います。途中で挫折したり、そのもの自体が価値を生み出すものではなくPRでしかなかったりするものが多い気がします。今回のこの試みはCSRを超え、CSVプランニングというところに踏み込んだプロジェクトになるものだと私は確信を持っています。継続的にこのプロジェクトは関わり続け、CSVの可能性に対してアプローチを続けて行きたいと思います。

 

今回のプロジェクトを横に展開し、これからは国内の過疎地で何かしらのリソースが必要な地域や事業に対して、社会の共有価値を創造し、参加者全員がメリットのある仕組みづくりに対して継続的に取り組んでいきたいと思っています。今現在、過疎地や僻地でリソースがなく、苦しんでいらっしゃる団体さまがいらっしゃいましたらお気兼ねなく御相談くださいませ。CSRの批評だけでなく、直接的に事業に対して貢献し、事業にメリットをもたらすプランニングとプロデュースを今後も弊社では率先して取り組んで参ります。今後共よろしくお願いいたします。

 

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