私が大学の学部で経営学を学び始めた20年以上前に、経営は環境だという論調が高まりました。環境とは自然環境ではなく、外部環境としての環境のことを指していました。

企業が置かれている市場での市場環境の状況
企業が置かれている市場での競争環境の状況
企業が置かれている国内外の経済環境の状況

などの状況が経営戦略をたてるうえで最も必要な要件だと言われていました。しかし、その前は企業の内部環境が重要とされていました。ここで言う内部環境とは

企業が自ら統制可能な自社の内部資源の状況

を指しています。企業の組織のあり方などを中心とした経営戦略の議論が多く為されていました。

20年たった今では、内部環境の適正なマネジメントと外部環境の状況把握両方共正しく行いながら柔軟に対応していくべきだという論調になっていっています。これらの経営戦略は中小企業にも同様に言えることです。自分たちの持っているものが何なのかを適正に判断されていますでしょうか?自分たちが置かれている市場を適正に判断されていますでしょうか?

正しい経営環境分析はなれているのでしょうか?あわせて、2010年代からは自然環境という新たな要因も合わせて分析をしなければいけなくなりました。大企業、中小企業問わず

持続発展可能なビジネスモデル

に適正化しなければ、企業の大小問わず存続さえも危ぶまれます。

今一度御社が直面している

1.外部環境
2.内部環境
3.自然環境

総合的な環境分析を行うことの重要さを確認し、分析を実施してみませんか?気になるなあという方はお気兼ねなく御相談くださいませ。