まー、いろんなルールや法律が次から次へと現れてきます。環境と企業の関係に関しては状況が非常に不安定です。最初に地球温暖化ではじまり、生物多様性に今はシフトしていっています。地球温暖化なんちゃらというネーミングでサービスをしていた企業や個人のみなさんはあわをくった形になってしまっています。企業も同様で地球温暖化対策がーといっていた企業が、今年あたりは生物多様性対策はーと言わないといけない状態になっています。

では、どうすればいいのか?まずは自社が何をドメインに何を提供しているのか?を再度考えていただくようにしています。環境問題が主体ではなく、事業活動の継続が問題なわけでどんな事業をどういう風に継続したいのか?という基礎があってこその環境対策であるはずです。

色々な人が色々なことを言ってくれば言ってくるほど、人は迷います。迷うと相談します。相談すると迷います。このスパイラルに陥ってしまい、どんどん後追いの環境対策をしなければいけなくなります。このことで本質的にやらなければいけないことがドンドン先送りになってしまい、紋切型のつまらない環境対策を継続的に講じなければいけなくなります。

まずはどうしたいのか?これが一番大切です。