2011年3月11日の大震災からもう少しで2年半が経とうとしています。とっくに復旧というフェーズは超え、復興というフェーズに入りながくなりつつあります。もう中央の報道ではあまり取り上げられないので、もう普通の生活ができていると勘違いしている方も多いのではないかと思います。

2011年は多くのボランティアが被災地に入り、草取りから瓦礫撤去まで復旧作業に従事し素早い復旧をすることに大きく寄与しました。生活を送ることは早い段階で出来るようになりました。しかし、復興となるとどうでしょうか?

現実には災害を通じて多くの個人・零細・中小企業が被災し、事業継続も危うい状態になり、多くの企業が事業を続けることができなくなりました。そればかりか、震災による人口減少により未だに経済的に元通りになることは出来ていません。

工場設備が流され
お客様が物理的に居なくなり

被災された事業者が震災前のような事業を営むことが難しくなっている現状があります。
被災地の企業はパラダイム・シフトを行い、これまでの事業形態から大きく舵を切り、地域市場から国内マーケットに目を、いえ、グローバルなマーケットに目を向ける必要性が生まれています。3ちゃん事業よろしく家内制手工業で事業を営んできた地域密着型のビジネスモデルを飛躍的に変更させるためには、どうしてもスキルが必要になります。

それらのスキルをお金で解決できるほど、被災地の事業主にはお金も余裕もありません。そこには支援のニーズがあり、困っている人がいます。そこで当方で実行しているのが被災地の事業者の支援活動です。月に1日はボランティアとして被災地の事業者に対して支援活動を行っています。無料奉仕ですが、被災地で新しいビジネスモデルを導入し、そのモデルが日本の山間過疎地や離島などでも使えるモデルなのか検証させていただいています。

災害復興支援の形は時系列で支援のニーズに応じて変化し続けていきます。支援が必要な企業の方はお気兼ねなく御相談ください。出来る範囲でお手伝いは致します。

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なにかご質問や御相談ございましたら、御気兼ねなく御相談くださいませ。

基本的に相談などに関しましては無料で対応させていただいております。ご質問やご相談はこちらから。

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