再三企業の文化とCSRは同調すべきだし、同化しているものでないとCSRは組織に浸透しないということは伝えている。でも、具体的にはどういうことなのか?どういうアクションが好ましいのか?それは企業ごとに形がかわる。その中でも地域貢献というキーワードのCSRを考えてみましょう。

たとえば

サービス業に関する企業でホスピタリティが組織に根ざしているとしたら、ホスピタリティに関するCSRアクションが望ましい。他をおもんばかるアクション例えば・・・。

1.ゴミ拾い 半径500M
2.老人ホーム訪問
3.作業所の商品を調達
4.備品調達を周辺企業から実施
5.周辺企業にサービスについてのノウハウ提供
6.周辺学校に対する協賛や機会の提供

など色々な形が存在するはずだ。これらは一例にしかすぎません。これに対して自社の本業に応じてアクションは異なるものになります。

CSRアクションはトップダウンで形成すべきではありません。現場からの声を募り、現場主導で行われるべきことです。現場が主体的に動くことで初めて意味が生まれ、ESの向上が図れると同時にCSの向上も図れます。

トップダウンのCSRしてませんか?現場を巻き込んでいますか??