ステークホルダーエンゲージメントってなんでしょうか?

 

ステークホルダーは以前ご説明したように、

 

「テントを張るときにペグを刺してテントを張ります。テントを企業と考えてください。ペグがしっかりと地面に刺さっている状態でないといけません。英語でstakeというのはペグのことを指します。stake=ペグをholdしている人=持っている人がステークホルダーということになります。テントを張るために必要なペグを持っている人=会社を健全な状態に維持、存続させる上で必要な人=ステークホルダーとなります。」

 

会社を健全な状態に維持、存続させる上で必要な人・団体のことを言います。ではエンゲージメントとは何なのか?今一度考えてみましょう。エンゲージメントと言えば婚約とすぐに想起できるのではないでしょうか?英語でエンゲージメントというと婚約、契約、雇用契約、交戦、歯車のかみあいなどの意味があります。それぞれが意味しているのは1対1で繋がり合う、交じり合うことを指しています。

 

ステークホルダーと向き合い、繋がり合うことがステークホルダーエンゲージメントということになります。エンゲージメントを深めるために、つながりを深くするために行われるのがステークホルダー・ダイアログやステークホルダーと共に行うCSR活動などになります。

 

まずはステークホルダーと自社がどういう関係にあるのか?つながりは薄いのか?深いのか?正しく判断ができていないと深いつながりを持つことができなくなってしまいます。より深いステークホルダーエンゲージメントを構築するためにも、まずはしっかりとした調査をしましょう。