ゴミ拾いってCSRになるのか?

と疑問に思った時期がありました。ゴミ拾いは直接的にCO2削減したり、生態系を劇的に改善することはありません。ゴミ拾いをすることで効果があるのは環境ではなく、地域社会とのかかわり合いの方かと思っています。

◎◎株式会社さんがゴミ拾いしてくれているんだー。そういう会社がこの地域にあるんだー。なんて感じに地域社会の一員として当たり前のことをするという姿勢で地域社会に馴染むことが大切なのかと思いました。
でも大切なのはゴミ拾いで終わることではないんだろうなと思っています。
大切なのはゴミを拾ったあと、縮まった地域社会と「共になにを次にするか?」ということが重要になるのではないかと思っています。地域のお祭などのイベントなどに参加することも重要でしょう。

しかし、ここでいう「共に行うこと」は「企業が地域社会を地域社会の人たちとどう築いていくか?どうしていきたいか?」ということです。

企業がIT関連の企業だったら、ITを活用した地域社会と共に目指す街頭美化活動なんかもいいのかもしれません。意外とIT関連の企業でゴミ拾いを行われている企業は多いです

ゴミ拾い自体を率先して行うことは、本当に素晴らしいことだと思います。それをCSRに活かして行く為には、単なるゴミ拾いで終わらない次に繋がるゴミ拾いをプランし実行することが重要かと思います。