経営コンサルティングと言えば、何を思い浮かべますか?ここ数十年の流れだと思いますが、ヴィジョンおよびミッションなど経営理念関連の業務を行うところが多く存在します。一概には言えませんが、相当高いお値段を支払っていらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか?

数千万から億のお金を支払って企業のブランディングを構築!、社員のモチベーションを向上!とか言う甘い言葉に乗ったはいいが、浸透しない。経営コンサルタントはそそくさと逃げるように去る。こんな悲劇が繰り返されていると聞きます。

確かにヴィジョンもミッションも重要です。それは現場の統制が効いている状況において有効な手段かと思います。業績が悪化している企業において、ヴィジョンやミッションを変更することよりも他にやることがあります。それは組織の改革です。

組織は人間の身体と同じように、環境の変化に対応していくものです。しかしながら、様々な条件および要素で組織は硬直化してしまい、機能が悪くなります。機能が悪くなると何がおこるか?司令官がどんなに進めと行っても、進まないメンバーが生まれ始めます。なぜ組織が硬直化するのか?それはケースバイケースでそれぞれの企業の置かれた環境によります。

先代社長の人事体制を後任の社長が引き継ぐことで、機能不全に陥ることもあります。たった一人のキーパーソンの動きで機能が低下することもあります。現場に閉塞感が生まれて、成長が鈍化することだってあります。

私の行っている経営コンサルティングは現場から経営までお話をうかがい、どういう症状なのかを紐解き、クリティカルになっているポイントを明確にして、そのポイントは改善することで全体を改善することです。ポイントを一つ直すだけで一気に組織が活性化し、生まれ変わったように成長を始める瞬間を何度もこの目で見てきています。

とはいえども、まずはご面談させていただきお話をうかがわないことには、本質的な問題を浮き彫りにすることはできません。一度お会いしてお話をざっくばらんにさせていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。